全米内売り上げ、店舗数ともに第1位のドラッグストア・チェーンであるウォルグリーンズの発表によると、2013年度第2四半期の売り上げが$196億ドル、第1四半期から5.1%のアップとなった。
(注: ウォルグリーンズの経営年度は9月1日から8月31日。)

これにより2013年度上半期の売上は$379億ドルとなり、前年比5.5%アップとなる。

同社CEOであるグレッグ・ワッソン氏によると、「ジェネリック医薬品が伸び悩んだにもかかわらず、インフルエンザや東海岸を中心とした異常寒波のために処方箋調剤部門の伸びが大きかった。」と語った。
また「高齢者向け処方箋が伸びを示し、我々(ウォルグリーンズ)の処方箋調剤部門の主軸となってきている。」とも語った。

Walgreens 001

ウォルグリーンズに関して、2013年度第2四半期での処方箋調剤売り上げは全体の62.2%を占め、およそ2億1,400万の処方箋調剤を販売した。

特にメディケア・パート・D (1966年から米連邦政府が執り行っている社会保険プログラムで、65歳以上の高齢者向け社会保険。) の処方箋調剤売上が顕著な伸びを示し、前年比16%アップとなった。

(倉本)